研究課題/領域番号 |
21860024
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
澁谷 憲悟 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教 (20415425)
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連携研究者 |
齋藤 晴雄 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (60235059)
越水 正典 東北大学, 大学院・工学研究科, 助教 (40374962)
岸本 俊二 高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 准教授 (00195231)
錦戸 文彦 放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, 研究員 (60367117)
浅井 圭介 東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60231859)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,743千円 (直接経費: 2,110千円、間接経費: 633千円)
2010年度: 1,274千円 (直接経費: 980千円、間接経費: 294千円)
2009年度: 1,469千円 (直接経費: 1,130千円、間接経費: 339千円)
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キーワード | シンチレータ / 放射線計測 / 多重量子井戸 / 有機無機ハイブリッド化合物 / 結晶化 / 時間分解能 / 放射光(X線) / 核共鳴散乱 / X線検出器 / 励起子 / 多重量子井戸構造 / 放射光 / メスバウアー / 結晶構造解析 / 核医学(PET) |
研究概要 |
(R-NH_3)_2(CH_3NH_3)_<m-1>M_m X_<3m-1>の一般式で表わされる有機無機層状ペロブスカイト型化合物の組成を、発光型放射線センサーであるシンチレータ材料として最適化し、独自の手法により育成した単結晶を光電子増倍管に搭載し、これを放射線検出器として67.4keVのX線を計測したところ、0.7nsの時間分解能と24%の検出効率が得られた。これは、61Niの核共鳴散乱線(メスバウアー)の測定時間であれば、従来の7分の1に短縮する効果がある。
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