研究課題
研究活動スタート支援
本研究は動的システムの分散制御アーキテクチャと離散モデリングから成る自律的多自由度ロボットの制御手法の実現を目指す.空間の離散化による行動計画は複雑な環境に対応可能だが比較的低次元の問題にしか適用できない.一方,現在広く受け入れられている階層型制御は大規模系に対して有利である反面,ロボット本来の多自由度性をフルに活かすことができない.そこで本研究では,離散近似手法とマルチエージェントのコンセプトに基づく分散制御を融合させることにより両者の利点を合わせ持つ新しい制御手法を開発する.
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (13件) 備考 (3件)
Robotics and Autonomous Systems, Elsevier Volume 58, Issue 5
ページ: 657-665
Robotics and Autonomous Systems オンライン
http://www.suzlab.nuem.nagoya-u.ac.jp/~tazaki/
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