研究課題/領域番号 |
21860067
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | (財)電力中央研究所 (2010) 首都大学東京 (2009) |
研究代表者 |
岩松 俊哉 (財)電力中央研究所, システム技術研究所, 主任研究員 (80553297)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 481千円 (直接経費: 370千円、間接経費: 111千円)
2009年度: 689千円 (直接経費: 530千円、間接経費: 159千円)
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キーワード | 熱環境 / 温熱感 / 環境調整行動 / エクセルギー / 住まい方 / 温熱快適性 / 実測 / 被験者実験 / 被駆者実験 |
研究概要 |
本研究では、自宅における居住者の室内温熱環境や内発的な熱環境調整行動と温熱快適感の許容限界との関係を明らかにすることを試みた。日頃の温熱環境、熱環境調整行動、温熱感覚の三者には深く関わりがあり、熱環境の調整を冷暖房の使用に依存している被験者と依存していない被験者で、快適とする許容限界温度に1~4℃程度の差があることが明らかになった。冷暖房を極度に使用せずに、快適と感じる温熱感覚が培われる生理的なメカニズムの解明と、個々人の温熱感を考慮した熱環境計画の重要性が示唆された。
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