研究課題/領域番号 |
21860074
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
川澄 厚志 東洋大学, 国際地域学部, 助教 (00553794)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,665千円 (直接経費: 2,050千円、間接経費: 615千円)
2010年度: 1,261千円 (直接経費: 970千円、間接経費: 291千円)
2009年度: 1,404千円 (直接経費: 1,080千円、間接経費: 324千円)
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キーワード | 都市計画 / コミュニティ開発 / 居住環境計画 / 小規模住民組織 / 都市貧困層 / 都市計画・建築計画 / 住環境整備 / 人間生活環境 |
研究概要 |
「均等型」として示したボンガイ地区は、もともとコミュニティ活動が活発であったが、火災からの早期の復興が統一したテーマとなり、地区を区分して住民の小規模な組織化を行い、貯蓄活動や建設支援等に関しての意思疎通を図り、相互の競争的な意識化を図ることで、結果として集団的な住宅建設事業等の円滑な進行が可能となった。一方、「不均等包括型」のガオセン地区は、宗教の相違や生業による生活スタイルが混在しており、当初から改善型の開発整備を目的としていた。このため地区の社会構造、地域特性を維持しつつ、区分された小規模住民組織とブロックに個別の状況を包含することで、可能な事業を選択的に実行している。従って各組織内、ブロック内では個別の住宅建設や改善など開発の内容や基準について相違が認められ、中には途上の事業もみられる。すなわち、「均等型」の場合は部分に区分することで全体の開発を可能にし、「不均等包括型」の場合は部分に区分することで個別の事情を組み込んだ開発を可能としている。このように小規模住民組織の位置づけは相互に異なるが、いずれにおいても小規模住民組織はコミュニティ開発を推進する単位主体として有効性を担保している。
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