研究課題/領域番号 |
21860097
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
|
研究機関 | 独立行政法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
小西 正朗 独立行政法人海洋研究開発機構, 海洋・極限環境生物圏領域, 研究員 (90533860)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
2,678千円 (直接経費: 2,060千円、間接経費: 618千円)
2010年度: 1,274千円 (直接経費: 980千円、間接経費: 294千円)
2009年度: 1,404千円 (直接経費: 1,080千円、間接経費: 324千円)
|
キーワード | 深海 / 酵母 / バイオサーファクタント / マンノシルエリスリトールリピッド / シュードザイマ / シロウリガイ |
研究概要 |
相模湾の深度1,156mの深海底から採取されたシロウリガイから分離されたPseudozyma hubeiensis SY62株によって生産されたバイオサーファクタントの詳細な分子構造解析を実施した。核磁気共鳴分光法(NMR)によって、主生産物はMEL-Cと推定された。脂肪酸組成を分析したところ、主要な脂肪酸は、既存のMEL-Cよりも短い脂肪酸を多く含むことがわかった。表面張力を測定した結果、取得したMEL-Cは既存のMEL-Cよりも低い臨界ミセル濃度を示すことがわかった。培地組成等の培養条件を検討した結果、1週間で129 ± 8.2 g/LのMELを生産することができた。
|