研究課題
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本研究では、生理活性物質レンチノロールとその標的タンパク質複合体の構造を解析し、その構造情報を基にレンチノロールを分子設計し、標的タンパク質への特異性の向上を目指した。:成果:1.リコンビナントS-100A11、S-100A13およびS-100A16を大量発現・精製を行った。2.レンチノロールを合成により、大量調整した。3.調整したS100タンパク質とレンチノロールは完全なS100タンパク質-wrenchnolol複合体を形成させるために、モル比でwrenchnolol過剰となるように混ぜることで複合体形成を行い、最濃度2mMのS100タンパク質-wrenchnolol複合体を得た。4.得られたS100A11-wrenchonolol複合体溶液は、共結晶作成条件をキットによりそれぞれ960種の条件をスクリーニングし、数種類の結晶を作成することに成功した。
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