研究課題
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RacGAP因子、FilGAPの活性制御機構の解析のため、その結合因子を探索した結果、FilGAPは複数のRNA結合タンパク質と複合体を形成することが示唆された。このうちのRBM10は細胞伸長端などでSrcファミリーによるチロシンリン酸化下流でFilGAPと結合し、FilGAPの発現に寄与する可能性が示唆された。また抗-リン酸化抗体を用いた解析から、細胞の形態変化の際のFilGAPの活性化(リン酸化)状態の変化も明らかになった。
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