研究課題/領域番号 |
21880007
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用獣医学
|
研究機関 | 東京大学 (2010) 帯広畜産大学 (2009) |
研究代表者 |
後藤 康之 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教 (50553434)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
2,626千円 (直接経費: 2,020千円、間接経費: 606千円)
2010年度: 1,131千円 (直接経費: 870千円、間接経費: 261千円)
2009年度: 1,495千円 (直接経費: 1,150千円、間接経費: 345千円)
|
キーワード | トリパノソーマ症 / 血清学的診断 / 抗原 / タンデムリピート |
研究概要 |
アフリカトリパノソーマ症の診断法として血清学的診断が有望視されているが、現在使用されている原虫粗抗原はその特異性および安定供給性が問題である。本研究では、新規原虫特異的抗原の同定を目的として繰返し配列(TR)を持つタンパクの探索を行った。同定されたTRタンパクの多くが抗原性を有しており、そのうちTbg4はウシ血清を用いた試験において89%の感度と100%の特異性を示した。今後は同抗原を用いたアフリカトリパノソーマ症診断テストの臨床開発が期待される。
|