研究課題/領域番号 |
21880038
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
白藤 梨可 鹿児島大学, 農学部, プロジェクト研究員 (00549909)
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連携研究者 |
松尾 智英 鹿児島大学, 農学部, 准教授 (50383667)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,756千円 (直接経費: 2,120千円、間接経費: 636千円)
2010年度: 1,313千円 (直接経費: 1,010千円、間接経費: 303千円)
2009年度: 1,443千円 (直接経費: 1,110千円、間接経費: 333千円)
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キーワード | マダニ / オートファジー / オートファジー関連遺伝子 / 飢餓 / 寿命 / Target of rapamycin / ビテロジェニン / 中腸 / シグナル伝達 / 獣医学 / 遺伝子 / タシパク質 |
研究概要 |
獣医・医学上重要な吸血性節足動物マダニについて、数年に及ぶ生活史の大半を未吸血・飢餓状態で過ごすという性質に着目し、マダニの飢餓耐性を担う分子基盤の解明を実施した。未吸血マダニにおけるオートファジー関連遺伝子群の発現抑制ならびにオートファジー阻害剤処理により、実験群のマダニにおいて寿命が短縮した。このことから、宿主探索時のマダニはオートファジーを活用して栄養分を補い、飢餓に耐えていることが示唆された。
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