研究課題/領域番号 |
21880043
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用獣医学
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研究機関 | 日本獣医生命科学大学 |
研究代表者 |
原田 和記 日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 助教 (80549543)
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連携研究者 |
澤田 拓士 日本獣医生命科学大学, 名誉教授 (30226071)
高橋 敏雄 日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 教授 (90586273)
片岡 康 日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 准教授 (60277663)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,612千円 (直接経費: 1,240千円、間接経費: 372千円)
2010年度: 611千円 (直接経費: 470千円、間接経費: 141千円)
2009年度: 1,001千円 (直接経費: 770千円、間接経費: 231千円)
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キーワード | 大腸菌 / 薬剤耐性 / 犬 / ヒト / 病原因子 / クローン / 疫学 / 遺伝子 / ESBL / 抗生物質 / 細菌 |
研究概要 |
犬及びヒトの糞便及び病犬の泌尿生殖器に由来する大腸菌を対象に、薬剤耐性分布調査とその関係解析を行った。子犬由来株ではブリーダー内にクローン性の拡大が認められ、その結果、ブリーダー間で耐性分布が異なっていた。また、病犬由来株では、病原因子や系統発生分類と関連した薬剤耐性分布が認められた。さらに、犬とその飼い主由来株では、耐性分布には差はなかったが病原因子は犬に高頻度に認められ、また、遺伝子解析の結果一部の飼い主-飼い犬間で大腸菌クローンの共有が認められた。
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