研究課題/領域番号 |
21880051
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境農学
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研究機関 | 独立行政法人農業環境技術研究所 |
研究代表者 |
金田 哲 独立行政法人農業環境技術研究所, 生物生態機能研究領域, 任期付研究員 (00537920)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,756千円 (直接経費: 2,120千円、間接経費: 636千円)
2010年度: 1,313千円 (直接経費: 1,010千円、間接経費: 303千円)
2009年度: 1,443千円 (直接経費: 1,110千円、間接経費: 333千円)
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キーワード | ミミズ / 持続的農業生産 / 土壌生態系 / 栽培体系 / 採取法 / 飼育 / 有機栽培 / 慣行栽培 / 農法 / 採取深度 / 採取効率 / 不耕起栽培 / 調査法 / 採取時間 / 飼育法 |
研究概要 |
ミミズは持続的農業生産に貢献すると考えられるが、未だ日本において栽培体系がミミズ群集に与える影響は明らかになっていない。本課題では、ミミズの飼育法及びミミズ採取法の確立を行うとともに、栽培体系がミミズ群集に及ぼす影響を調べた。日本在来のミミズは飼育が難しいが、火山灰土よりも非火山灰土を用いることで飼育出来る可能性が高いこと、ミミズを採取する深さは30cmまでで十分であること、農薬や化学肥料を使わない有機栽培でもミミズは少なく、不耕起栽培で高い生息密度となることを本課題で明らかにした。
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