研究課題
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本研究では、半翅目昆虫において、脱皮ホルモンによって引き起こされる絶食状態が、共生細菌の存在量の変化の直接的な原因となっている可能性が高いことが示された。また、ESTデータベースの作製および発現解析から、共生と関連する遺伝子を多数同定することに成功した。さらに、3種のカメムシでRNAiによる遺伝子機能解析系を構築した。今回の共生細菌の感染に関わる新規遺伝子の単離と機能解析系の確立により、今後、共生細菌と宿主の相互作用の分子基盤の解明が飛躍的に進むと考えられる。
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ページ: 191-196
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http://staff.aist.go.jp/t-fukatsu/Futahashi_right.html