研究課題
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近年、緑茶カテキンEGCGは、がんに対する抑制効果を示すことから注目されている。しかし、腫瘍血管内皮細胞(TEC)と血管内皮前駆細胞(EPC)に対する効果は依然不明である。本研究で、EGCGによるTECとEPCへの直接作用を検討した結果、遊走能が抑制され、Aktのリン酸化の抑制がみられた。ヒト腫瘍細胞皮下移植モデルにおいて、コントロール群に比べ、EGCG治療群は、腫瘍抑制効果ならびに腫瘍血管の減少を示した。これらの結果より、EGCGがTECとEPCへの直接的な抑制作用をもつ腫瘍血管新生阻害剤として応用が可能であることが示唆された。
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