研究課題/領域番号 |
21890011
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
兼平 雅彦 東北大学, 大学院・医学系・研究科, 非常勤講師 (90374941)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,509千円 (直接経費: 1,930千円、間接経費: 579千円)
2010年度: 1,157千円 (直接経費: 890千円、間接経費: 267千円)
2009年度: 1,352千円 (直接経費: 1,040千円、間接経費: 312千円)
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キーワード | 肺癌 / 癌幹細胞 / 骨髄由来間葉系幹細胞 / 癌 / 発生・分化 / 間葉系幹細胞 |
研究概要 |
肺癌細胞株A549は、骨髄由来間葉系幹細胞(BMMSCs)との共培養により、幹細胞のプールであるSP分画の割合が減少した。また、Shh、BMP4、及びMuc5ACの発現が上昇した。このことから、BMMSCsはA549の癌幹細胞を分化させている可能性が示唆された。次に、BMMSCsから産生されるSP 分画を減少させる因子を探索したところ、BMMSCsはFgf10産生を亢進し、中和抗体によりBMMSCsのSP分画減少効果は消失した。
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