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造血幹細胞移植におけるNotchシグナルとNK細胞の機能解析

研究課題

研究課題/領域番号 21890027
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 血液内科学
研究機関筑波大学

研究代表者

栗田 尚樹  筑波大学, 附属病院, 病院講師 (30555561)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2010年度: 1,235千円 (直接経費: 950千円、間接経費: 285千円)
2009年度: 1,365千円 (直接経費: 1,050千円、間接経費: 315千円)
キーワードNotch1 / GVHD / NK細胞 / 造血幹細胞移植 / 移植片対宿主病 / Notchシグナル
研究概要

造血幹細胞移植後の移植片対宿主病(GVHD)におけるNK細胞とNotchシグナルの関係を明らかにする目的で研究を行った.ヒト臍帯血中のCD34陽性細胞をNotchリガンドで刺激することにより,機能的に成熟したNK細胞を誘導した.また同種移植GVHDマウスモデルを構築し,Notch刺激で誘導したマウスNK細胞を輸注することにより,GVHDが軽減される傾向を見出した.造血幹細胞移植後患者のNK細胞上にNotch1分子が強く発現し,また移植片対宿主病の標的である腸管にはNotchリガンドであるJagged1が発現していた.これらの結果から,Notchシグナルを介して成熟したNK細胞がGVHDの制御に関わる可能性を見出した.

報告書

(3件)
  • 2010 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2009 実績報告書

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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