研究課題/領域番号 |
21890084
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
中西 猛夫 金沢大学, 薬学系, 准教授 (30541742)
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連携研究者 |
玉井 郁巳 金沢大学, 薬学系, 教授 (20155237)
白坂 善之 金沢大学, 薬学系, 助教 (60453833)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,652千円 (直接経費: 2,040千円、間接経費: 612千円)
2010年度: 1,261千円 (直接経費: 970千円、間接経費: 291千円)
2009年度: 1,391千円 (直接経費: 1,070千円、間接経費: 321千円)
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キーワード | トランスポーター / アミノレブリン酸 / プロトポルフィリン / 化学療法 / フェロキラターゼ / 光力学療法 / 有機アニオン / プロトポルフォリン / 薬物排泄 / 光力学診断 / 蛍光診断 |
研究概要 |
5-アミノレブリン酸(5-ALA)は腫瘍組織選択的に光増感性蛍光物質プロトポルフィリンIX(PPIX)の蓄積を誘導する光力学療法薬である。しかし、5-ALAによる腫瘍組織選択的PPIX誘導メカニズムは未解明である。本研究では、光線力学治療・診断に有効な腫瘍種を判断する分子診断技術の確立を目指し、5-ALAに曝露したヒト腫瘍組織由来株化がん細胞において、細胞内PPIX蓄積性決定因子を検討した。その結果、細胞内PPIX蓄積は、PPIX生合成、フェロキラターゼ酵素活性、およびPPIXの排出により決定されることが示唆された。
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