研究課題/領域番号 |
21890086
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 京都大学 (2010) 金沢大学 (2009) |
研究代表者 |
小澤 健太郎 京都大学, 薬学研究科, 特定助教 (80507393)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,652千円 (直接経費: 2,040千円、間接経費: 612千円)
2010年度: 1,261千円 (直接経費: 970千円、間接経費: 291千円)
2009年度: 1,391千円 (直接経費: 1,070千円、間接経費: 321千円)
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キーワード | パーキンソン病 / 一酸化窒素 / タンパク質翻訳後修飾 / 神経細胞死 / 翻訳後タンパク質修飾 |
研究概要 |
家族性のパーキンソン病の原因遺伝子であるParkinがS-ニトロシル化による修飾が孤発性のパーキンソン病の発症に関与していると考え、修飾されているアミノ酸の同定およびその修飾機構の解明を試みたが、修飾されているアミノ酸を同定することはできなかった。一方でParkinの基質であるSynphilin-1がS-ニトロシル化されていることを示し、その安定性を制御していることを見いだした。今後も引き続きParkinの修飾アミノ酸の同定を続けるとともに、Synphilin-1のS-ニトロシル化がパーキンソン病の発症に関与しているかどうかを検討したいと考えている。
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