• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

腎癌におけるS100ファミリー蛋白と細胞周期G1期制御因子との関連の検討

研究課題

研究課題/領域番号 21890094
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 泌尿器科学
研究機関浜松医科大学

研究代表者

杉山 貴之  浜松医科大学, 医学部附属病院, 診療助教 (70444346)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
2,548千円 (直接経費: 1,960千円、間接経費: 588千円)
2010年度: 1,222千円 (直接経費: 940千円、間接経費: 282千円)
2009年度: 1,326千円 (直接経費: 1,020千円、間接経費: 306千円)
キーワード腎癌 / S100蛋白 / アポトーシス / 腎細胞癌 / S100ファミリー遺伝子 / P53
研究概要

S100A2,A4の腎癌細胞における発現を、ヒト腎癌細胞株とヒト腎癌摘出検体にて検討した。細胞株ではS100A2は検討した5種全てで発現が亢進していた一方、S100A4では2株のみ発現亢進であった。腎癌検体においては、S100A4は30%の症例で発現が亢進していたが、S100A2は癌組織で発現が低下していた。S100A4発現亢進例では病理組織学的に脈管内侵襲の認める例が多かった。シスプラチン負荷による培養細胞株では、S100A2はp53依存性に上昇するのに対し、S100A4は腎癌、正常組織で異なる動きがあり、p53非依存性に変化している可能性があると考えられた。

報告書

(3件)
  • 2010 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2009 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2010

すべて 学会発表 (5件)

  • [学会発表] 腎細胞におけるシスプラチン誘導アポトーシスとS100蛋白の反応性の検討2010

    • 著者名/発表者名
      杉山貴之
    • 学会等名
      第69回日本癌学会学術総会
    • 発表場所
      大阪国際会議場(大阪府)
    • 年月日
      2010-09-24
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
  • [学会発表] ヒト腎癌細胞株におけるS100ファミリー遺伝子発現の検討2010

    • 著者名/発表者名
      杉山貴之
    • 学会等名
      第98回日本泌尿器科学会学術集会
    • 発表場所
      盛岡市民文化ホール(盛岡市)
    • 年月日
      2010-04-30
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
  • [学会発表] 腎癌細胞株におけるS100A10のプロモーター解析2010

    • 著者名/発表者名
      高岡直央
    • 学会等名
      第19回泌尿器科分子・細胞研究会
    • 発表場所
      神戸市
    • 年月日
      2010-02-19
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [学会発表] ヒト腎癌細胞株におけるS100ファミリー遺伝子発現の検討2010

    • 著者名/発表者名
      杉山貴之, 他
    • 学会等名
      第98回日本泌尿器科学会総会
    • 発表場所
      盛岡市
    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [学会発表] 腎細胞におけるシスプラチン誘導アポトーシスとS100蛋白の反応性の検討2010

    • 著者名/発表者名
      杉山貴之, 他
    • 学会等名
      第69回日本癌学会学術総会
    • 発表場所
      大阪市
    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書

URL: 

公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi