研究課題
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本研究では統合失調症患者の脳におけるconnectivity(線維連絡)の異常を、構造的MRI画像と拡散テンソル画像(DTI)という異なるタイプのMRI画像手法を用いて検証した。灰白質の構造的解析では、統合失調症と健常者における皮質厚と年齢との関係を明らかにした。DTIを用いた白質の画像解析では、健常者においてみられる白質の非対称性が患者の特定脳領域で減少している、あるいは過剰になっていることを明らかにし、それが統合失調症の特定の症状の神経基盤であることを示した。
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Schizophrenia research 125
ページ: 21-29
120002723136
Schizophrenia Research
巻: 125 ページ: 21-29
Hum Brain Mapp in press
Human Brain Mapping
巻: (In press)(未定)