研究課題/領域番号 |
21890129
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
上田 裕紀 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 特任准教授(常勤) (90543463)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2010年度: 1,235千円 (直接経費: 950千円、間接経費: 285千円)
2009年度: 1,365千円 (直接経費: 1,050千円、間接経費: 315千円)
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キーワード | 糖尿病の遺伝素因 / 発症原因遺伝子 / Tリンパ球 / TGF-β1 / Zac1 / NSYマウス / 糖尿病 / 発症機序 / 原因遺伝子 / ZACl |
研究概要 |
糖尿病になりやすいという体質(疾患感受性)が遺伝することは古くから知られているが、その疾患感受性の分子メカニズムは必ずしも明らかではない。本研究において、CD4陽性ヘルパーTリンパ球内で機能する1型(自己免疫性)糖尿病疾患感受性遺伝子を同定した。これらの、遺伝子群は1型糖尿病のみならず、自己免疫性甲状腺疾患(バセドウ病・橋本病)などの疾患感受性とも共通しており、本研究の成果は、自己免疫性内分泌疾患の予知・予防法・根治療法の開発に貢献できると考えられる。これらの研究成果は、雑誌論文、国際学会、日本糖尿病・肥満動物学会年次学術集会、神戸生活習慣病研究会、未来医療セミナーなどにて報告した。
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