研究課題/領域番号 |
21890233
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
後藤 健一 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (30549887)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,197千円 (直接経費: 1,690千円、間接経費: 507千円)
2010年度: 1,235千円 (直接経費: 950千円、間接経費: 285千円)
2009年度: 962千円 (直接経費: 740千円、間接経費: 222千円)
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キーワード | 内皮機能 / 内皮由来過分極因子 / 一酸化窒素 / 食塩感受性高血圧 |
研究概要 |
Dahl食塩感受性ラットの腸間膜動脈では、高食塩負荷により一酸化窒素(NO)を介した弛緩反応が障害されていた。一方、内皮由来過分極因子(EDHF)による過分極・弛緩反応は高食塩負荷後も減弱しておらず、EDHFはNOを介した反応の障害を代償し、内皮機能の保持に関与していると考えられた。さらに、高食塩負荷状態下では、BKCaチャンネルが活性化されることでEDHFが保たれている可能性が示唆された。
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