研究課題/領域番号 |
21890236
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 大分県立看護科学大学 |
研究代表者 |
乾 つぶら 大分県立看護科学大学, 母性看護学助産学研究室, 講師 (00512667)
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研究協力者 |
高橋 典子 大分県立看護科学大学, 曽根崎産婦人科, 助産師
本田 智子 大分県立看護科学大学, 大学院・前期博士課程, 助産コース
河野 ちかの 大分県立看護科学大学, 助産専攻第10期生
林猪 都子 大分県立看護科学大学, 母性看護学助産学研究室, 教授
猪俣 理恵 大分県立看護科学大学, 母性看護学助産学研究室, 助教
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 母親 / 乳児 / 睡眠覚醒リズム / 産後1ヶ月 / 産後4か月 / Actiwatch / Sleeo Log / 産後1ヶ月・4ヶ月 / SleepLog |
研究概要 |
妊娠中から産後の母親の睡眠覚醒リズムに影響を及ぼす要因を明らかにすることを目的とし、同意を得た産後1ヶ月の母親114名、このうち産後4ヶ月まで追跡調査できた81名を対象として、睡眠指標と睡眠の質、産後の母子とその家族の生活リズムを調査した。 母親の睡眠の質は産後1ヶ月よりも4ヶ月で改善していた。 夜睡眠を中断される夜間授乳においては、夜間授乳の際に照明を明るくしない母親の方が、産後1ヶ月では睡眠の質がよく、母親の入眠・覚醒時刻が早かった。また、産後1ヶ月の夜間授乳の際に母乳を直接授乳する以外の操作をしない母親は、中途覚醒回数は多くても中途覚醒時間に差はなかった。 産後4ヶ月でも夜間授乳の際に照明を明るくしない母親の方が、中途覚醒回数は多いが中途覚醒時間に差はなかった。同様に、夜間授乳時に起き上がるよりは臥床したままで授乳する方が、児の中途覚醒回数は多くても中途覚醒時間には差がなかった。 これらのことから、夜間に頻回の授乳や児の世話で夜睡眠が中断されても、夜間には直接母乳のみで臥床したまま授乳をし、夜間授乳の際の照明を明るくしすぎない方が、夜睡眠の中断は多くても覚醒していないといけない時間は短くなり、再度の入眠がスムーズであると考えられる。
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