研究課題/領域番号 |
21890260
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
精神神経科学
|
研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
小林 伸行 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (20385321)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
2,366千円 (直接経費: 1,820千円、間接経費: 546千円)
2010年度: 1,131千円 (直接経費: 870千円、間接経費: 261千円)
2009年度: 1,235千円 (直接経費: 950千円、間接経費: 285千円)
|
キーワード | 気分障害 / ヒトヘルペスウイルス6 / 動物モデル / うつ病 / 双極性障害 / アストロサイト / SITH-1 / 慢性疲労症候群 / 精神疾患動物モデル / 潜伏感染 |
研究概要 |
本研究は、我々が発見したヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)の潜伏感染特異的遺伝子タンパクSITH-1と気分障害との関連を明らかにすることを目的とした。SITH-1は、細胞内カルシウムシグナルに影響を与え、気分障害と同様の異常が起こることを明らかにした。また、マウス脳にこのSITH-1を発現させることにより、躁およびうつ様行動が引き起こされた。このことから、SITH-1は気分障害発症に関与することが示唆された。
|