研究課題
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関節リウマチの病変滑膜で産生される抗体の標的抗原を明らかにするため、コムギ胚芽無細胞タンパク質合成系で構築したヒトタンパク質ライブラリから、患者血清および滑膜抽出液が反応するタンパク質を、AlphaScreen法により探索した。複数のタンパク質が検出された。検出シグナルの高かった一部のタンパク質を用いて、滑膜組織切片で酵素抗原法を行ったところ、2種の抗原で滑膜組織上の形質細胞に特異的な陽性像が認められた。組織抽出液を用いることにより、病変で産生される抗体の標的抗原の網羅的な探索が可能であることが明らかとなった。
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J Histochem Cytochem. (In press)
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