研究課題/領域番号 |
21H00872
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 鹿児島女子短期大学 |
研究代表者 |
佐藤 慶治 鹿児島女子短期大学, 児童教育学科, 准教授 (10811565)
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研究分担者 |
城 佳世 九州女子大学, 人間科学部, 准教授 (40722731)
山崎 浩隆 熊本大学, 大学院教育学研究科, 教授 (20555768)
山田 高誌 熊本大学, 大学院人文社会科学研究部(文), 准教授 (10580665)
金浦 美咲 鹿児島女子短期大学, 児童教育学科, 助教 (00884876)
中村 礼香 鹿児島女子短期大学, 児童教育学科, 准教授 (60898732)
森 みゆき 尚絅大学短期大学部, その他部局等, 准教授 (00738552)
高瀬 文広 日本赤十字九州国際看護大学, 看護学部, 教授 (90413640)
津田 正之 国立音楽大学, 音楽学部, 教授 (10315450)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2021年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 学校放送 / NHK教育番組 / 小学校音楽科 / 身体表現 / 日本放送協会 / 音楽科教育 / 教育番組資料 / NHK 学校放送 / 後藤田純生 / 日本放送協会(NHK) / 教育番組・児童番組 / NHK / アーカイブス |
研究開始時の研究の概要 |
本課題においては、主に以下の3課題を遂行する。それは、①1960年代よりNHKでプロデューサーを務めた故後藤田純生氏の遺した資料、すなわち後藤田氏が担当した教育番組である「みんなのうた」や「ワンツー・どん」、「うたのえほん」や「セサミ・ストリート」等に関連した、ダンボール箱50個分以上になる資料をアーカイブス化する、②NHKアーカイブスに保管されている、小学校音楽科に関連した既存の教育番組について、「学術利用トライアル」へ参加して分析と評価を行い、更には音楽教育史におけるその意義を纏める、③今後の小学校音楽科における教育番組・児童番組の利用についての検討および提言を行う、という3課題である。
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研究実績の概要 |
研究最終年度においては、主に①後藤田純生資料データベースの完成、②これまでの研究期間において収集した小学校音楽科学校放送番組資料の分析、③研究次年度(2023年12月まで延長)において実施したNHK学校放送番組およびその他の小学校音楽科に関するデジタルコンテンツ利用についての全国アンケートの結果分析、という3点を進捗させた。 これらについては2024年3月に「パブリックカルチャーにみる音楽教育コンテンツ③―NHKの学校放送を中心として―」と題したまとめの合同研究会を開催し、佐藤より報告を行っている。また、同研究会ではNHK放送文化研究所 メディア研究部 主任研究員である宇治橋祐之氏を講師として招聘し、1. NHKの学校放送番組について、2. NHK放送文化研究所等の放送資料収集について、3. NHK for Schoolの展開についてという3点についての講演も行っていただいている。 上記①の後藤田資料データベースについては、2024年2月にすべてのスキャニングを終え、研究会においてはその内訳についての報告を行った。今後、2024年度中にNHK放送文化研究所と調整を行い、データ形式での寄贈を行う予定である。 上記②について、最終年度においては主に1960-70年代における中学年を対象とした学校放送番組の放送内容について、同年代の音楽教育雑誌『教育音楽』に掲載の情報をまとめる形で分析を行った。また科研グループメンバーによる研究においては、「ドレミノテレビ」および「まちかどドレミ」という二つの番組について、主に番組内の身体表現やリズム活動に関する分析が行われた。 上記③の全国アンケ―トについては、現在放送されている小学校音楽科に関するNHK学校放送番組の利用についてまとめる形で分析を行い、NHKへの提言として、上記研究会での報告を行っている。
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現在までの達成度 (段落) |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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