研究課題/領域番号 |
21H02527
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44050:動物生理化学、生理学および行動学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
伊藤 太一 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (20769765)
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研究分担者 |
楠見 淳子 九州大学, 比較社会文化研究院, 准教授 (20510522)
吉井 大志 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 教授 (50611357)
寺本 孝行 九州大学, 理学研究院, 准教授 (90571836)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2023年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2022年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2021年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | ヒドラ / 睡眠 / オミックス解析 / ショウジョウバエ / 周期行動 / マルチオミックス / 散在神経系 / マルチオミックス解析 / カルシウムイメージング |
研究開始時の研究の概要 |
睡眠は高等脊椎動物で普遍的に見られる生理現象であるが、その起源と進化的変遷は解明されていない。最近代表者らは、脳を持たないヒドラが睡眠現象を示すことを発見した。加えて、ヒドラの睡眠は動物間に共通する睡眠制御因子で制御されることも明らかにした。これらから、動物の睡眠起源は、脳獲得以前に遡る可能性が示唆された。そこで、本研究ではヒドラの睡眠制御機序を分子レベルと細胞レベルで解析し、これらを統合してヒドラの睡眠制御の全容の理解を目指す。本研究の結果と他の動物種で得られている知見を比較することで、睡眠の起源と進化的変遷を解明できると期待される。
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