研究課題/領域番号 |
21H02869
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
渡邊 裕之 京都大学, 薬学研究科, 講師 (40710786)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2023年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2021年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | オレキシン / グレリン / PET / イメージング |
研究開始時の研究の概要 |
オレキシン系は睡眠障害や精神疾患,薬物依存,さらには食欲や意欲などの報酬系に関与しているとされるが,その全貌は未だ明らかとなっていない.そのため,生体内におけるオレキシン系の可視化は,精神疾患や睡眠障害などの病態解明や治療薬開発,さらには,精神構造の解明の一端を担うことにつながると考えられる.そこで本研究では,オレキシン受容体などを標的としたPETプローブを新たに開発し,生体イメージング実験を行うことでオレキシン系の機能解明を目指す.
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研究実績の概要 |
本研究の目的は,オレキシン受容体(OXR)やグレリン受容体を標的としたPETプローブを新たに開発し,生体イメージング実験を行うことでオレキシン系の機能解明を目指すことにある.オレキシン系は睡眠障害や精神疾患,薬物依存,さらには食欲や意欲などの報酬系に関与しているとされるが,その全貌は未だ明らかとなっていない.そのため,生体内におけるオレキシン系の可視化は,精神疾患や睡眠障害などの病態解明や治療薬開発,さらには,精神構造の解明の一端を担うことにつながると考えられる.本年度は,昨年度に引き続き、F-18を標識核種とするオレキシン1受容体(OX1R)およびグレリン受容体イメージングプローブの開発研究を実施した.
1) OX1R受容体イメージングプローブ スボレキサントをリード化合物とした新規PETプローブの開発を実施した.昨年度開発した化合物に関して正常マウスを用いた体内放射能分布実験を行うとともに,新たに複数のPETプローブの開発を実施し,OX1Rに対して高い選択的結合性を示す化合物を見出した. 2) グレリン受容体イメージングプローブ 本年度はキナゾリノン骨格を母核とした新規PETプローブの開発を実施した.8種の化合物を合成し,親和性評価を行うことで,そのグレリン受容体標的PETプローブとしての有用性評価を実施し,高い結合性を示す化合物を見出した。
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現在までの達成度 (段落) |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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