研究課題/領域番号 |
21H03065
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56030:泌尿器科学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
安西 尚彦 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (70276054)
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研究分担者 |
金田 篤志 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (10313024)
市川 智彦 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (20241953)
大内 基司 獨協医科大学, 医学部, 非常勤講師 (20409155)
川上 英良 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (30725338)
落谷 孝広 東京医科大学, 医学部, 特任教授 (60192530)
坂本 信一 千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授 (70422235)
前田 敏郎 千葉大学, 医学部附属病院, 特任教授 (80278027)
花岡 英紀 千葉大学, 医学部附属病院, 教授 (80361426)
橋本 弘史 千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授 (10454935)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2023年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2021年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | トランスポーター / 泌尿器科がん / 分子標的創薬 / リキッドバイオプシー / AI |
研究開始時の研究の概要 |
初年度には、1. Liquid Biopsyを活用した網羅的トランスポーター解析、2.化合物ライブラリースクリーニングと分子標的創薬、3.トランスポーター阻害薬適応患者選定モデルの構築、並びに、網羅的分子マーカー同定、4. LAT1阻害剤のIn Vivo効果の検討、についての検討を行う。 次年度以降には、1.Liquid Biopsyから得られるゲノムSignatureの経時的変化の解析、2. LAT1阻害剤/NTRX阻害剤の臨床応用、についての検討を行う。
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研究実績の概要 |
本研究は、がん特異的な必須アミノ酸トランスポーターであるLAT1阻害剤の泌尿器科がんへの作用に対する臨床試験実施を視野に、Liquid BiopsyとAIを活用した泌尿器科がん関連トランスポーターの網羅的探索と同定分子を標的とする創薬を行うことを目的としている。メインとする「Liquid Biopsyを活用した網羅的トランスポーター解析」に関しては研究分担者である東京医大の落谷教授の研究室に派遣されている研究協力者である院生の田村が、前年度にに引き続き治療抵抗性前立腺癌患者の血漿からExosomeから抽出したRNAにおけるLAT1発現同定に関し継続的な解析を実施した。「トランスポーター阻害薬適応患者選定のための網羅的分子マーカー同定」に関しては研究分担者の坂本が初年度に取得した患者予後予測因子となりうる網羅的な遺伝子変異候補探索の基盤データのブラッシュアップのために引き続き次世代シークエンサー(NGS)を用いたcfDNAの解析を継続し、昨年度の成果として報告した研究分担者である川上教授(人工知能(AI)医学)の下で齋藤心平氏(研究協力者)が実施したランダム サバイバル フォレスト (RSF) とサバイバル ツリーを用いた機械学習で構築した前立腺がん患者の新しい予後予測モデルの取り組みが最終的にまとまり、論文公表に至り、研究成果の社会への還元が得られた。
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現在までの達成度 (段落) |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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