研究課題/領域番号 |
21H03634
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64020:環境負荷低減技術および保全修復技術関連
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
山田 剛史 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (90533422)
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研究分担者 |
成廣 隆 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 研究グループ長 (20421844)
山口 剛士 松江工業高等専門学校, 環境・建設工学科, 准教授 (30759832)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2021年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2021年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | 嫌気性廃水処理 / 嫌気性バルキング / 糸状性細菌 / アナエロリネア綱細菌 |
研究開始時の研究の概要 |
アナエロリネア綱細菌は、顆粒形状の形成する「正」の役割を担っているが、異常増殖を発端とする「嫌気性バルキング」も招く「邪」の顔も併せ持っている。Expanded granular sludge bedリアクターの安定的な稼働には、アナエロリネア綱細菌の異常増殖の解明とその予兆診断が極めて重要となる。そのため本研究では、アナエロリネア綱細菌の異常増殖の淵源探索とその分子機構を解明するとともに異常増殖を抑止する方法の提案を目指す。さらに本研究では、廃水処理現場で異常増殖の予兆を迅速・簡便に診断するため、アナエロリネア綱細菌を標的とする新たな計測技術を確立する。
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