• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

論文生産能向上のための研究力分析システム構築による研究論文分析

研究課題

研究課題/領域番号 21H03897
研究種目

奨励研究

配分区分補助金
審査区分 1170:教育学・教育社会学関連
研究機関九州大学

研究代表者

渡邉 優香  九州大学, 学術研究・産学官連携本部, 研究推進専門員

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
470千円 (直接経費: 470千円)
2021年度: 470千円 (直接経費: 470千円)
キーワード研究力分析 / 国際共著論文 / リサーチ・アドミニストレーター (URA) / URA
研究開始時の研究の概要

近年、日本全体として論文生産能は諸外国と比較して下降していると言われている。大学の研究力強化のためにも、論文生産能を上げることは喫緊の課題である。論文生産能向上のために何が必要かを分析するため、研究力分析システムを構築し、そのシステムを用いて詳細な論文分析を行い、論文生産能を向上させるために、何が有用かを提示することを目指す。

研究成果の概要

大学において論文生産能向上のために何が必要なのかを明らかにすることを目的にした。出版されている論文の詳細分析を行う為、研究力分析システムを構築し詳細な論文分析を行った。その結果、キーとなる研究が核となり、分野によりネットワークが構築されて行き、それに伴い国際共著論文数も増加傾向にあることが示唆された。また、核となる研究にはトレンドがあり、主流の他に、突如脚光を浴びる研究も存在し、社会情勢に影響を受けていることも示唆された。さらに高被引用国際共著論文を多数出版している研究者へのインタビューから、これらの事例に発展する基になる補助金やURAの果たす役割も明らかになってきた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

論文で成果を出すような研究活動において,国際共同研究は主要な手段となりつつある。国際共著論文数の増加が論文の引用数の増加に繋がり、被引用数が増加するとも言われている。高被引用論文の多くは国際共著論文であることが明らかになっているがその詳細を分析した例は少ない。一般的に国際共著論文は国際共同研究の成果を大多数が占めており、その国際共著論文数増加のため、国内の多くの大学は国際連携や国際共同研究を推進している。本課題の結果はその推進のため、論文生産能を向上させるために役立つと期待される。

報告書

(2件)
  • 2022 研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2022

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 大学における研究力分析の取り組み例~URA による事例~2022

    • 著者名/発表者名
      渡邉優香
    • 学会等名
      第19回情報プロフェッショナルシンポジウム
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書

URL: 

公開日: 2021-04-28   更新日: 2024-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi