研究課題/領域番号 |
21H04525
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分17:地球惑星科学およびその関連分野
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研究機関 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
研究代表者 |
塩谷 圭吾 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 准教授 (40392815)
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研究分担者 |
木村 駿太 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 特任助教 (60838762)
佐々木 聰 東京工科大学, 医療保健学部, 教授 (70262110)
吉村 義隆 玉川大学, 農学部, 教授 (90384718)
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研究期間 (年度) |
2021-04-05 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
41,730千円 (直接経費: 32,100千円、間接経費: 9,630千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2022年度: 21,840千円 (直接経費: 16,800千円、間接経費: 5,040千円)
2021年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
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キーワード | 顕微鏡 / 生命 / 色素 / 蛍光顕微鏡 / 生命探査 / 宇宙生命 / 地球外生命 / 探査 / 装置 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の核心をなす問いは「宇宙に生命体はいるか?それを検出して姿かたちを撮像し、特徴を調べるにはどうしたらよいか?」である。この問いに迫るため、本研究では宇宙用の蛍光顕微鏡を中心とする宇宙生命探査法を、4年間の期間内に構築する。実務の内容は、ハードウエアの開発、蛍光色素のサーベイ実験および選定を行い、また他の生命検出(識別)法と比較する。そして得られた機器を用いて生命検出法の実証試験を行う。その結果、宇宙用の蛍光顕微鏡システム及びそれを用いた生命検出法を獲得すると共に、国内外の惑星探査ミッションへの搭載提案が事実上、初めて可能となる。
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研究実績の概要 |
本研究の核心をなす問いは「宇宙に生命体はいるか?それを検出して姿かたちを撮像し、特徴を調べるにはどうしたらよいか?」である。この問いに迫るため、本研究では宇宙用の蛍光顕微鏡を中心とする宇宙生命探査法を、4年間の期間内に構築する。実務の内容は、ハードウエアの開発、蛍光色素の実験および選定を行い、また他の生命検出(識別)法と比較する。そして得られた機器を用いて生命検出法の実証試験を行う。その結果、宇宙用の蛍光顕微鏡システム及びそれを用いた生命検出法を獲得ると共に、国内外の惑星探査ミッションへの搭載提案が事実上、初めて可能となる。
2021年度には、蛍光顕微鏡の光学設計検討を行った。その結果、要求を満たす結像性能の光学設計解を得ることができた。またその光学系のサイズも具体化することができた。 2022年度には、前年度に行った光学設計検討に基づき、顕微鏡光学系を制作した。またその基本的な特性を評価した。顕微鏡光学系の温度試験も行った。その結果、正常動作を確認することができた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
2022年度には、前年度に行った光学設計検討に基づき、顕微鏡光学系を制作した。またその基本的な特性を評価した。顕微鏡光学系の温度試験も行った。その結果、正常動作を確認することができた。 現状は、顕微鏡光学系の設計・制作がスケジュール通りに進行したこと、制作した顕微鏡光学系についての実験結果が正常であったことから、「おおむね順調に進展している」と判断する。
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今後の研究の推進方策 |
2022年度に制作した顕微鏡光学系に対する、宇宙環境耐性試験を行う。具体的には、放射線試験と温度サイクル試験を課す。また微生物を利用した基礎的な撮像実験を行う。具体的には、枯草菌を利用し、蛍光色素は SYTO24 を用いて実証する。
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