研究課題/領域番号 |
21H04796
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分48:生体の構造と機能およびその関連分野
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
桜井 武 筑波大学, 医学医療系, 教授 (60251055)
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研究分担者 |
松本 正幸 筑波大学, 医学医療系, 教授 (50577864)
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研究期間 (年度) |
2021-04-05 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
42,510千円 (直接経費: 32,700千円、間接経費: 9,810千円)
2021年度: 21,840千円 (直接経費: 16,800千円、間接経費: 5,040千円)
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キーワード | 休眠 / 視床下部 / 低代謝 / 体温制御 / 自律神経 / 冬眠 / 体温 |
研究開始時の研究の概要 |
Qニューロン誘導性低代謝の作用機構を明らかにし、Qニューロンの生体における活動様式および生理的意義を解明、およびQニューロンの発現遺伝子を明らかにし将来のヒトのおけるQIHの誘導技術につながる知見を得ることを目指す。DMHにおけるQニューロンのターゲットニューロンを同定、Qニューロンの生理的な活動動態の解明、QIH中の意識・記憶や自律神経系機能および体内時計の機能の解析を行う。さらにQニューロンのトランスクリプトーム解析によりQニューロンを興奮させるための低分子化合物を探索する。
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研究実績の概要 |
応募者らは、マウスの視床下部の一部の小領域(前腹側脳室周囲核= AVPe)に存在し、神経ペプチドQRFP遺伝子を発現する約800個あまりのニューロンからなる神経細胞集団(Qニューロン)を特異的に興奮させると、体温が数日間に渡って環境温度付近まで大きく低下し、併せて代謝も著しく低下することを明らかにした。この状態(QIH)は様々な点で冬眠動物にみられる冬眠に酷似していた。本計画ではQニューロンのターゲットニューロンを同定して、その神経回路・作用機序を探ることにより冬眠様状態を誘導するメカニズムを探るとともにQニューロンの生理的役割をあきらかにすることを目的として研究計画を立案した。今年度は、TRAP2マウスを用いて、視床下部背内側核(DMH)において、QIH導入直後に興奮するニューロンの同定を試みた。DMHにおいて、QIH導入直後に興奮する神経細胞群を同定した。現在、その化学遺伝学的あるいは光遺伝学的操作、および投射先の同定を目指して研究を進めている。一方、メラノプシンを改変した光遺伝学ツールによって、効率的に光駆動のQIHを極めて弱い光強度にて長時間にわたり導入することに成功した。この系を用いることにより、時間分解能的に優れた系でQIH中の生理機能を探索できることが期待される。現在、QIHによる体内時計機能への影響、睡眠への影響の検討を行っている。今後、記憶や自律神経系への影響を探索していきたい。
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現在までの達成度 (段落) |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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