前駆期パーキンソン病をターゲットとした病態解明と疾患修飾療法の開発

• 研究課題/領域番号: 21H04816
• 研究種目: 基盤研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 中区分52:内科学一般およびその関連分野
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 高橋 良輔 京都大学, 医学研究科, 教授 (90216771)
• 研究分担者: 広常 真治 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 教授 (80337526)
• 研究期間 (年度): 2021-04-05 – 2024-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2023年度)
• 配分額: 33,930千円 (直接経費: 26,100千円、間接経費: 7,830千円); 2023年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円); 2022年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円); 2021年度: 13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
• キーワード: パーキンソン病

研究開始時の研究の概要

前駆期PDモデルマウス（Brain, 2020）を基盤として、病態を忠実に再現する前駆期から発症に至るマウスを作製する。さらに発症促進因子・発症に伴う変化を解析・同定し、治療介入として異なる作用機序を持つ複数薬剤の発症遅延効果を検証する。ヒトへの応用として、健常人・PD前駆期コホートを用いて超微量αS凝集体の検出や同定した発症因子を検証することにより、前駆期PDのバイオマーカーを確立する。