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妊娠期から産後1か月にわたる初産婦夫婦へのオンライン子育て支援方法の開発と検証

研究課題

研究課題/領域番号 21H04847
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
研究機関千葉大学

研究代表者

森 恵美  千葉大学, 大学院看護学研究院, 特任教授 (10230062)

研究分担者 前原 邦江  千葉大学, 大学院看護学研究院, 教授 (00302662)
岩田 裕子  医療創生大学, 国際看護学部, 教授 (00292566)
荒川 亜希子 (森田亜希子)  順天堂大学, 医療看護学部, 准教授 (10402629)
木村 佳代子  千葉大学, 大学院看護学研究院, 助教 (30635371)
遠山 房絵  千葉大学, 大学院看護学研究院, 助教 (70845073)
齋藤 英子  日本赤十字看護大学, 看護学部, 教授 (90375618)
研究期間 (年度) 2021-04-05 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
41,600千円 (直接経費: 32,000千円、間接経費: 9,600千円)
2025年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2024年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2023年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2022年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2021年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
キーワード看護学 / 初産婦 / オンライン / 子育て / 夫婦 / 出産前教育 / 子育て支援 / 看護 / 適応
研究開始時の研究の概要

研究目的は①初産婦とその夫に対する初めての子育て生活への適応を促すハイブリッド型オンライン出産前教育と産後子育て支援プログラムについて、親役割理論に基づいて開発し、②それを出産前から出産後1か月まで実施し、親役割適応と夫婦関係の視点から出産前と産後2、4か月でその効果を検証することである。【研究1】によりニーズの明確化、【研究2】により出産前教育プログラムを【研究3】により産後子育て支援プログラムを開発し、【研究4】では、開発したハイブリッド型オンライン子育て支援方法が、オンデマンド型オンラインに比べて、妊娠期から産後の親役割適応を促し、夫婦関係を良好に保つことを実験研究デザインで検証する。

研究実績の概要

【研究1】出産後の初産婦とその夫を対象としたオンライン出産前教育のニーズ調査、【研究2】初産婦とその夫に対する初めての子育て生活への適応を促すハイブリッド型オンライン出産前教育の開発と【研究3】初産婦とその夫に対する初めての子育て生活への適応を促すハイブリッド型オンライン産後子育て支援の開発を順次行い、本年度は最終目的である【研究4】へと着手した。具体的には以下のことを実施した。
1.令和4年度に開発した、【研究2】出産前教育プログラムの動画、【研究3】産後子育て支援プログラムの動画に対応した、ブックレット教材の開発を行った。その過程で、作成した動画の追加を行い、全11回から13回となった。また、介入群(ハイブリット群)に向けてのオンライン産前フォローアップ相談とオンライン産後フォローアップ相談のプログラム(双方向ライブ)を開発を行った。
2.【研究1】出産後の初産婦とその夫を対象としたオンライン出産前教育のニーズ調査によって収集した質的データについて質的帰納的分析を行った結果(夫側)をEAFONS2024で発表した。
3.【研究4】初産婦と夫に対するハイブリッド型オンライン出産前教育と産後子育て支援の効果検証の計画(無作為化対照試験)を立案して、倫理審査委員会に申請した。
4.千葉大学の倫理審査委員会の承認を得たのち、UMIN臨床試験登録システムに登録して、令和6年3月より、2研究協力施設の協力を得て、研究対象者募集を開始した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

当初の計画通り、【研究4】を令和5年度末に開始できたため

今後の研究の推進方策

【研究4】初産婦と夫に対するハイブリッド型オンライン出産前教育と産後子育て支援の効果検証(ランダム化比較試験、出産前から産後4か月までの縦断研究)を2023年度末から開始した。研究参加者を募集して、研究参加の同意を得て、介入群(ハイブリット群)と対照群(オンデマンド群)に無作為に割付、研究データ収集とハイブリット群にはフォローアップオンライン相談を行う予定である。妊娠末期に参加登録して産後4か月までの研究データ収集であるので、本年度は目標参加数各群120組を確保して、研究データ収集とデータ蓄積とする予定である。産前の研究データが各群、64組以上確保できたら、研究データシートを作成して研究進捗状況の把握やハイブリット型オンライン出産前教育の産前評価を行いたいと考える。

報告書

(4件)
  • 2023 実績報告書
  • 2022 実績報告書
  • 2021 審査結果の所見   実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2024 2021

すべて 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] A Needs Assessment of Online Prenatal Education for First-time Expectant Fathers2024

    • 著者名/発表者名
      Momo Yoshimi,Emi Mori,Hiroko Iwata,Kunie Mehara,Kayoko Kimura,Fusae Toyama
    • 学会等名
      27th East Asian Forum of Nursing Scholors (EAFONS2024)
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会
  • [学会発表] オンラインによる子育て支援に関する文献レビュー2021

    • 著者名/発表者名
      小坂麻衣,森 恵美
    • 学会等名
      第62回日本母性衛生学会学術集会
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書

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公開日: 2021-04-28   更新日: 2025-06-20  

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