研究課題/領域番号 |
21H05035
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
大区分F
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
鈴木 信弘 岡山大学, 資源植物科学研究所, 教授 (70206514)
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研究分担者 |
河野 洋治 岡山大学, 資源植物科学研究所, 教授 (00406175)
近藤 秀樹 岡山大学, 資源植物科学研究所, 准教授 (40263628)
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研究期間 (年度) |
2021-07-05 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
188,240千円 (直接経費: 144,800千円、間接経費: 43,440千円)
2024年度: 39,520千円 (直接経費: 30,400千円、間接経費: 9,120千円)
2023年度: 39,520千円 (直接経費: 30,400千円、間接経費: 9,120千円)
2022年度: 39,520千円 (直接経費: 30,400千円、間接経費: 9,120千円)
2021年度: 35,750千円 (直接経費: 27,500千円、間接経費: 8,250千円)
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キーワード | RNAサイレンシング / 菌類免疫 / RNAウイルス / RNA干渉 / 抗ウイルス防御 / ウイルス反撃 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、植物病原糸状菌のウイルスに対する多層性の免疫機構(菌類免疫)とウイルス側の反撃機作の総合理解と共に、植物病理学上での免疫研究の新展開を目指す。細胞レベルで働く菌類の二層性抗ウイルス免疫、RNAi(ウイルス複製阻害)と病徴軽減(第二の免疫機構として提唱)の仕組みを理解する。さらに、これら多層性の菌類免疫への動物・植物ウイルスでは認められない新たなウイルス反撃機作、菌類と植物の免疫機構の共通性・独自性を解明する。一連の研究により、菌類におけるウイルス・宿主せめぎ合い、ウイルス防御機構を深く理解し、植物・動物界に次ぐ第三極の研究領域(菌界)を形成する。
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評価記号 |
中間評価所見 (区分)
A+: 研究領域の設定目的に照らして、期待以上の進展が認められる
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