研究課題/領域番号 |
21J00998
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
審査区分 |
小区分31020:地球資源工学およびエネルギー学関連
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研究機関 | 高知大学 (2022) 国立研究開発法人海洋研究開発機構 (2021) |
研究代表者 |
田中 えりか 高知大学, 教育研究部総合科学系複合領域科学部門, 助教
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研究期間 (年度) |
2021-04-28 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | レアアース / 炭酸塩堆積物 / 多元素同位体 / 古第三紀 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,これまでレアアース資源研究が行われていない南太平洋高緯度域の古第三紀の炭酸塩堆積物をターゲットとして,化学組成分析および多元素同位体分析を行うことで,古第三紀における環境変動と太平洋域におけるレアアース元素濃集イベントの関係性を明らかにすることを目的とする.
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研究実績の概要 |
本研究は,南太平洋高緯度域の古第三紀炭酸塩堆積物に対し,化学組成分析および多元素同位体分析を行うことで,古第三紀における環境変動と南太平洋域におけるレアアース元素濃集イベントの関係性を明らかにすることを目的としている.使用したサンプルは,2020年1月から2月に実施された航海 (International Ocean Discovery Program; IODP Expedition 378) 中に,ニュージーランド南方沖に位置するCampbell Plateau上にて掘削された堆積物コアU1553である.2年目にあたる2022年度においては,堆積物サンプルのリーチング作業とその地球化学分析を実施した. 1年目に得られた全岩化学組成・同位体比データを基に, EoceneからOligoceneにかけての堆積物サンプル16試料を選定し,酸によるリーチング作業を行った.この作業を通じて,1つの試料からリーチングフラクションと残渣フラクションの2つが得られた.両方のフラクションに対し,誘導結合プラズマ質量分析 (Inductively Coupled Plasma Mass Spectrometry; ICP-MS) を用いた化学組成分析と,表面電離型質量分析計 (Thermal Ionization Mass Spectrometry; TIMS) を用いたNd-Sr同位体分析を実施した.
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現在までの達成度 (段落) |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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