研究課題/領域番号 |
21J13476
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
審査区分 |
小区分13020:半導体、光物性および原子物理関連
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研究機関 | 大阪公立大学 (2022) 大阪府立大学 (2021) |
研究代表者 |
和田 拓道 大阪公立大学, 工学研究科, 特別研究員(DC2)
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研究期間 (年度) |
2021-04-28 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
採択後辞退 (2022年度)
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配分額 *注記 |
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2022年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2021年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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研究開始時の研究の概要 |
微小物質の運動を制御する技術である光マニピュレーションは、近年ナノ物質への応用が期待されている。特にナノ粒子が持つ電子的な共鳴効果を用いれば個々の粒子にかかる光圧を選択的に増強することが可能であるが、個々の共鳴効果が顕わでない状況では選択的操作は困難であった。本研究では多色光を用いることで個別選択性を最大化し、ナノ粒子操作を応用技術として実質化する。更に単にナノ粒子の運動制御を目的とするのに留まらず、単一ナノ粒子の新奇非線形感受率測定技術として光操作応用法を確立する。これにより従来の分光法では間接的にしか捉えることのできなかった単一ナノ物質の吸収過程の、運動量を元にした直接測定手法を構築する。
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