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近世天文暦学者の研究過程とその背景

研究課題

研究課題/領域番号 21K00261
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分01080:科学社会学および科学技術史関連
研究機関地方独立行政法人大阪市博物館機構(大阪市立美術館、大阪市立自然史博物館、大阪市立東洋陶磁美術館、大阪

研究代表者

嘉数 次人  地方独立行政法人大阪市博物館機構(大阪市立美術館、大阪市立自然史博物館、大阪市立東洋陶磁美術館、大阪, 大阪市立科学館, 課長 (90853622)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2022年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード幕府天文方 / 紅葉山文庫 / 天体観測機器 / もの使い / 研究過程 / 天文観測機器 / 暦法 / 天文暦学 / 漢訳西洋天文書 / 天体観測 / 観測機器
研究開始時の研究の概要

正確な暦作りを目標としていた近世の天文暦学で行われていた、天体観測によるデータ収集・考察と、暦法理論研究を総合的に調査し、当時の研究者による一連の研究過程とその背景となる思想を明らかにし、日本の近代天文学の黎明期を再評価する。研究にあたっては、天体観測機器や書物といった広義の「もの」をクローズアップし、それらをどのように作ったかという「もの作り」の視点に加え、どのように使用し、得られた成果を最終目標である暦法にフィードバックしたかという「もの使い」を加えた二つの視点から考察を行う。

研究成果の概要

本研究では、主に18世紀中ごろから19世紀前半における幕府天文方を中心に、天文暦学者の研究過程とその背景の解明に取り組んだ。研究に当たっては、彼らが「もの」をどのように使ったかという視点での調査を行った。特に、(1) 幕府天文方による紅葉山文庫の書物利用の実態の把握、(2) 天文観測機器の構造と、観測データ利用の様子の把握、の2つの視点から研究を行った。その結果、研究者が書物から知識を理解し、暦法作りや天体観測に活用する過程や、その背景にある研究環境を明らかにした。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、近世の天文暦学者たちの研究過程を明らかにする上で、「ものを使う」という視点から考察を行った。本研究で得られた成果を、従来からある「ものづくり」の視点と合わせることにより、精密な観測機器を作り、それを用いて正確な観測データを得て、データをもとに正確な暦法を作る、という暦学者たちの研究の一連の流れを俯瞰し、研究の背景にある彼らの考え方を理解するという、新しい視点を示すことができた。

報告書

(4件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2023 2022

すべて 学会発表 (5件)

  • [学会発表] 江戸時代中期における天文観測機器と観測データ2023

    • 著者名/発表者名
      嘉数次人
    • 学会等名
      日本科学史学会
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
  • [学会発表] 近世日本の天文観測機器を考える2023

    • 著者名/発表者名
      嘉数次人
    • 学会等名
      第25回天文文化研究会
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
  • [学会発表] 18世紀後半における幕府天文方の紅葉山文庫利用2022

    • 著者名/発表者名
      嘉数 次人
    • 学会等名
      日本科学史学会
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [学会発表] 江戸幕府の紅葉山文庫と幕府天文方2022

    • 著者名/発表者名
      嘉数 次人
    • 学会等名
      天文文化研究会
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [学会発表] 江戸幕府の天文方たちの図書利用2022

    • 著者名/発表者名
      嘉数 次人
    • 学会等名
      中之島科学研究所コロキウム
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書

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公開日: 2021-04-28   更新日: 2025-11-21  

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