• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

AI・選択肢型チャットボットを利用した英会話システムの開発と英語力の向上の検証

研究課題

研究課題/領域番号 21K00688
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02100:外国語教育関連
研究機関東京電機大学

研究代表者

宍戸 真  東京電機大学, システムデザイン工学部, 教授 (20247084)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2023年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2022年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2021年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード人工知能 / 音声認識 / 発音評価 / チャットボット / E-Learning / 発音練習 / 発話練習 / E-Learnig / E-Learing
研究開始時の研究の概要

これまでに開発した英語発話練習用ELST-Introducing Japan in Englishをさらに発展させ、選択肢型チャットボットを利用した自由な英会話練習に適したものへと進化させる。
本システムを利用し、大学における正規の講義内で活用可能な学習内容、分量を備えた英語リスニング、スピーキング学習用教材を作成し、その効果を検証する。
学習の開始時(4月)と終了時(翌年1月)にOPIcを受験してらい、事前・事後の得点、評価を比較し、本システムを利用して学習した効果をリスニング力、スピーキング力の変化を比較することから検証する。

研究成果の概要

前回の科研費を利用して開発した英語発話練習用ELST-Introducing Japan in Englishをさらに発展させ、選択肢型チャットボットを利用した自由な英会話練習に適したものへと進化させた。この新しいシステムを利用し、大学における正規の講義内で活用可能な学習内容、分量を備えた英語リスニング、スピーキング学習用教材を作成し、その効果を検証した。学習の開始時(4月)と終了時(翌年1月)に被験者にTOEICとOPIcを受験してらい、事前・事後の得点、評価を比較し、本システムを利用して学習した効果をリスニング力、スピーキング力の変化を比較することから検証した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

AIを利用した音声認識により、費用をかけず、1対1での発話練習を行うことが出来る。AIによる発話練習を利用し、1年間学習することで、英語のリスニング力、スピーキング力の向上が期待できる。さらには、チャットボットを利用した会話練習を通じ、従来の決められて文章やフレーズを繰り返すだけの発話練習から、自由な対話ができる英会話練習へと発展することの効果も検証できた。これらの成果から、AIを利用したE-Learningシステムによる英語指導が実践できることを実証した。学習者が、はずかしい、自信がないという英語による発話練習に対する否定的な心理を脱却し、自ら進んで自律性をもって英語の発話に自信を持てる。

報告書

(4件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2023

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [雑誌論文] Everyone is Talking: AI + Chatbot for Improving Oral Proficiency in EFL Classroom2023

    • 著者名/発表者名
      Makoto Shishido
    • 雑誌名

      Proceedings of EdMedia + Innovate Learning

      巻: 1 ページ: 244-253

    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] Everyone is Talking: AI + Chatbot for Improving Oral Proficiency in EFL Classroom2023

    • 著者名/発表者名
      Makoto Shishido
    • 学会等名
      EdMedia + Innovate Learning 2023
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
    • 国際学会

URL: 

公開日: 2021-04-28   更新日: 2025-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi