研究課題/領域番号 |
21K00739
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 文教大学 |
研究代表者 |
遠山 道子 文教大学, 経営学部, 教授 (30439343)
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研究分担者 |
山崎 佳孝 文教大学, 経営学部, 教授 (50387312)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
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キーワード | 自己効力感 / 異文化コンピテンシー / ウェブ異文化交流 / 教材作成 / 学習ストラテジー / 語彙力 / 異文化知識 / 教材 / タスク / 英語発信力 |
研究開始時の研究の概要 |
一斉対面学習・個別e-learning・ビデオ通話を組み合わせ、英語学習者の語彙力と異文化コンピテンシー(知識、スキル、態度、自己概念、関心、感性など)を高める教育プログラムを構築する。完成したプログラムの実施の際は、心理尺度やテストを用いて事前事後調査と遅延テストを行い、効果検証する。本研究の成果は国内外の学術雑誌などにおいて可能な限りオープンアクセス論文として掲載する。
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研究実績の概要 |
これまでの研究において、本プログラムの効果として、異文化学習の自己効力感とオーラルコミュニケーションにおける語彙力が向上することを確認した。今年度は多角的にプログラムの効果を確認するために、異なる尺度を用いて研究を進めた。この尺度は、異文化適応に対する自己効力感と外国語の学習・運用に対する自己効力感を測定するものである。これら2種類の自己効力感が、本プログラムの実施前後の英語語彙力にどのように影響するかを探った。この結果は3月に国際学会で報告した。またその際には、オーストラリア、台湾、イギリス出身の応用言語学関係者と意見・情報交換を行うことができた。 また、異文化理解の程度および語彙のアウトプット力についても調査・分析を進めた。具体的には、異文化知識について学んだ後の理解度を調べ、学習者要因との関係を探るためにデータ整理を行った。語彙のアウトプット力については、プログラム参加者の作文能力の効率的な評価方法を検討した。 先行研究調査においては、とくに自己調整学習に関連する文献を収集し、それらの内容を精査した。学生エンゲージメントという指標についても文献調査を行い、本研究に役立つ情報を整理した。これらの枠組み等を論文執筆時に参考にできるよう準備している。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
プログラムの効果測定ができており、データ収集・分析・結果の考察を進めることができたため。
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今後の研究の推進方策 |
これまでの研究で明らかになった事柄を整理し、論文にまとめていく。目標は2本の論文執筆と、1回の学会報告とする。
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