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社会的コンテクストの視点からの大学英語ライティング・タスク開発とオンライン提供

研究課題

研究課題/領域番号 21K00793
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02100:外国語教育関連
研究機関中央大学

研究代表者

山西 博之  中央大学, 理工学部, 教授 (30452684)

研究分担者 久留 友紀子  中央大学, 理工学部, 教授 (00465543)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワードライティング / タスク / 社会的コンテクスト / 大学生
研究開始時の研究の概要

本研究課題『社会的コンテクストの視点からの大学英語ライティング・タスク開発とオンライン提供』は、様々な学部等に所属する学習者が一つの教室内に混在するという多様性のある大学英語教育でのライティング指導に新たな展開をもたらすことを目的とする。具体的には、「社会的コンテクスト」という理論的視点を設定した上で、社会的コンテクストへの気づきを促すタスク群の開発およびタスク群と指導方法の体系化と教材化を進める。併せて、教材をオンラインで提供することで、得られた知見の社会への還元を目指す。

研究実績の概要

本研究課題は、様々な学部等に所属する学習者が一つの教室内に混在するという多様性のある大学英語教育でのライティング指導に新たな展開をもたらすことを目的とする。具体的には、「社会的コンテクスト」という理論的視点を設定した上で、社会的コンテクストへの気づきを促すタスク群の開発およびタスク群と指導方法の体系化と教材化を進める。併せて、教材をオンラインで提供することで、得られた知見の社会への還元を目指す。最終年度の2023年度は、以下の研究4を進めることを目指していたが、予定通りの研究の推進を図ることができなかったため、2024年度に研究期間を延長することにした。

研究1. 「社会的コンテクストの視点からの大学英語ライティング教育の目的論の整理(2021年度前半):社会的コンテクストの役割に着目した文献研究を実施することで、大学英語ライティング教育の目的論という観点からのより精緻な理論的な整理を行った。
研究2. 「社会的コンテクストへの気づきを促すタスク群の開発」(2021年度後半-2022年度前半):具体的なタスク開発を進めた。このタスク開発の際には、「なぜ書くのか」(Why)→「どのように書くのか」(How)→「何を書くのか」(What)という段階的な問いかけを、ヒントを与えつつ学習者自身に行わせることで、自ら適切な社会的コンテクストへの気づきを得ることを補助することを目指した。これを実際に授業実践を行う中で進めた。
研究3. 「タスク群と指導方法の体系化と教材化」(2022年度前半-2022年度後半):得られたタスク群をもとにして、指導しやすいように、それぞれのタスクに難易度や指導順序等の説明情報を付与することで体系化することを試みた。この段階での中間報告を研究ノートとして出版した。
研究4. 「教材のオンラインでの提供」(2022年度後半-2023年度後半)

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

最終年度の2023年度には以下の研究4の準備を進める予定であったが、オンライン教材の提供により時間を要することが判明したため、2024年度に研究期間を延長することとした。

研究4. 「教材のオンラインでの提供」(2022年度後半-2023年度後半)

今後の研究の推進方策

オンライン教材提供に向け、研究分担者を1名追加することにした。これにより、より充実した研究体制にて課題推進を図る。

報告書

(3件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件)

  • [雑誌論文] 社会的コンテクストへの気づきを促すライティング・タスク2023

    • 著者名/発表者名
      久留友紀子・山西博之
    • 雑誌名

      JACET関西支部ライティング指導研究会紀要

      巻: 15 ページ: 109-118

    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス

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公開日: 2021-04-28   更新日: 2024-12-25  

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