研究課題/領域番号 |
21K00916
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03030:アジア史およびアフリカ史関連
|
研究機関 | 立命館アジア太平洋大学 |
研究代表者 |
蓮田 隆志 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 准教授 (20512247)
|
研究分担者 |
内田 力 東洋大学, 国際共生社会研究センター, 客員研究員 (00865165)
|
研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 朱印船 / 歴史教科書 / 日本町 / 歴史教育 / 東南アジア / 地図 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、1980年代以降の日本の中学・高校の歴史教科書に掲載されている朱印船貿易・日本町関連情報を記した図版を網羅的に収集する。その上で、記載内容の検討に留まらず、図版がどのような経緯をたどって掲載され、現在に至るまで流通しているのか、背景としての学界動向や学説史、教科書出版を取り巻く社会情勢の推移と関連させて明らかにする。
|
研究成果の概要 |
本研究は、1980年代以降の日本の中学・高校の歴史教科書に掲載されている東南アジア史関連の図版に着目する。ただし、その内容自体の検討よりも、背景としての学界動向や学説史、教科書出版を取り巻く社会情勢の推移との関係を明らかにすることを目指し、教科書記載図版の網羅的調査を行うことができた。 日本史分野については史学史の雑誌論文、アジア史については東南アジア史通史や経済史を中心とする広域アジア史の概説書として発表した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
東京の教科書図書館にて網羅的な教科書現物調査を行った。その成果は現在成稿中である。研究成果としては、蓮田はアジア史の学界展望・回顧に関するレビューを発表し、内田は日本の歴史教育に関する論考を日英両言語で発表した。
|