研究課題/領域番号 |
21K01971
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08020:社会福祉学関連
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
上白木 悦子 大分大学, 福祉健康科学部, 教授 (90551127)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2023年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2022年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 緩和ケア / 終末期医療 / ソーシャルワーク / 意思決定 / 意思決定支援 / 在宅医療 / 在宅療養 / 患者 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、緩和ケア・終末期医療におけるがん患者とその家族による、療養の場所の決定を含む医療・介護方針の意思決定の過程に焦点をあてその内実を明らかにし検証することを目的とする。具体的には、在宅療養中のがん患者とその家族へインタビュー調査を行い、その考察を通じて得られた成果から、がん患者と家族が考える、医療・介護方針の意思決定の過程の意義や価値を浮かび上がらせる。
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研究実績の概要 |
意思の確認ができない患者の終末期医療において、医療ソーシャルワーカーの調整・支援役割は、極めて重要である。しかし臨床現場の医療ソーシャルワーカーは、役割葛藤などに苛まれ至適な調整・支援の役割遂行に逡巡している。医療ソーシャルワーカーが調整・支援という役割を適切に遂行するために、臨床現場での調整・支援のあり方を再構築することが喫緊の課題である。 そのため本研究では、臨床現場での医療ソーシャルワーカーの調整・支援に対する患者・家族による評価を調査・検証する。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
患者およびその家族に対して、インタビュー調査の依頼を行っている。
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今後の研究の推進方策 |
患者およびその家族に対して、インタビュー調査を実施する。
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