研究課題/領域番号 |
21K02366
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09030:子ども学および保育学関連
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研究機関 | 新潟医療福祉大学 |
研究代表者 |
荒川 大靖 新潟医療福祉大学, 社会福祉学部, 助教 (20804347)
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研究分担者 |
渡邉 恵司 新潟医療福祉大学, 社会福祉学部, 講師 (00631235)
山口 智 高崎健康福祉大学, 健康福祉学部, 講師 (90734161)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2023年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2022年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2021年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 移動児童館 / 遊びの実践研究 / 移動児童館の実施状況 / 新型コロナウイルス感染症の影響 / 改正児童館ガイドラインの理解度 / 量的調査 / アウトリーチ活動 / 児童健全育成ニーズへの児童館の対応 / 児童健全育成 / 児童館の偏在 / 移動児童館の効果 / ソーシャルワークの視点 |
研究開始時の研究の概要 |
全国に児童館は4500ヵ所程度設置、運営され、児童館ガイドライン(平成30年通知)に基づいて地域の児童健全育成の要としての役割が期待されている。一方で施設の偏在や統廃合等「児童館へアクセスすることが難しい地域ニーズ」の発生と増加が認められている。合わせて虐待や貧困、安心・安全への地域不安等、多様な社会情勢の変化への対応が求められている。そのような、児童館へアクセスすることが難しい児童のニーズに対して、児童館が行っている移動児童館がどのような効果をもたらしているか検証する。児童への遊びの提供にとどまらない、ソーシャルワークの視点がどのように作用しているかについて明確化を図る。
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研究実績の概要 |
質問紙調査データについて、再度見直しと追加の分析を行い、優位性などの検定を行なった。論文化に向けた先行研究の精査などを行なった。 また、移動児童館の方向性の検討の一部として、遊びの屋台を複数回実施し、学生ボランティアとともに移動児童館的活動を通した遊びの実践研究を推進した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
論文構成の作業に時間を要しているため、先進地に対するインタビュー調査を進めることが困難な状況であるため。
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今後の研究の推進方策 |
調査結果を踏まえた論文投稿を今年度中に完了させ、研究結果のフィードバックと先進地インタビュー調査を加速させたい。
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