研究課題/領域番号 |
21K02368
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09030:子ども学および保育学関連
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研究機関 | 同志社女子大学 |
研究代表者 |
小宅 理沙 同志社女子大学, 現代社会学部, 助教 (50523536)
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研究分担者 |
安田 誠人 大谷大学, 教育学部, 教授 (00342105)
上續 宏道 四天王寺大学, 人文社会学部, 教授 (40331657)
中 典子 中国学園大学, 公私立大学の部局等, 教授(移行) (70369784)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 妊娠 / 出産 / 育児 / イスラム / 性暴力 / イスラム教 / 外国人 / イスラーム / 子育て支援 / 国際結婚 |
研究開始時の研究の概要 |
日本社会における労働者人材不足の課題は解決すべく2019年4月には新たな外国人就労ビザ「特定技能制度」がスタートした。それにともない外国人労働者、もしくはその配偶者の妊娠・出産はますます増えていき、世界人口の4人に1人を占めるイスラム教徒の増加には特に配慮が必要となる。現状においても、ジェンダー役割が明確化されているイスラム教徒の妊婦からは、女性医師でないと「定期診断は受けない」「病院では出産したくない」、などの声があがってきている。 そこで本研究では、イスラム教徒の妊娠や出産、あるいは子育て場面において、どのような支援体制が必要となってくるのか、その課題と展望を検討し、提言していく。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、≪日本で生活するイスラム教徒の妊娠、出産、子育てに関する支援課題と展望≫を明らかにすることである。これまでも、外国人労働者が日本社会の労働市場を手助けしてくれている。しかし、日本社会における労働者人材不足の課題は解決することなく、2019年4月には新たな外国人就労ビザ「特定技能制度」がスタートした。このことをきっかけに、日本における外国人労働者の数が急増することは容易に想像でき、それにともない外国人労働者、もしくはその配偶者の妊娠・出産はますます増えていくであろう。 そして、外国人労働者の中でも、世界人口の4人に1人を占めるイスラム教徒の増加には特に配慮が必要となる。現状においても、ジェンダー役割が明確化されているイスラム教徒の妊婦からは、女性医師でないと「定期診断は受けない」「病院では出産したくない」、などの声があがってきている。 そこで本研究では、イスラム教徒の妊娠や出産、あるいは子育て場面において、どのような支援体制が必要となってくるのか、その課題と展望を検討し、提言していくこととしていた。 しかし、コロナ禍の影響を多大に受け、face to face でのインタビュー調査実施が、思うようにすすまなかった。そこで、文献研究や研究者チームでのイスラム教に関する勉強会をzoomにて開催したりした。
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