研究課題/領域番号 |
21K02699
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09060:特別支援教育関連
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研究機関 | 筑波技術大学 |
研究代表者 |
成島 朋美 筑波技術大学, 保健科学部, 助教 (20827365)
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研究分担者 |
櫻庭 陽 筑波技術大学, 保健科学部, 准教授 (70387934)
鮎澤 聡 筑波技術大学, 保健科学部, 教授 (20400682)
中村 直子 筑波技術大学, 保健科学部, 講師 (00455940)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2023年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2022年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2021年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 視覚障害 / マッサージ / 等尺性収縮 / あん摩・マッサージ・指圧師 / 視覚障がい / オンライン実技講習 / リカレント教育 / 触察 |
研究開始時の研究の概要 |
「あん摩・マッサージ・指圧師(以下マッサージ師)」は手技療法に関する唯一の国家資格であると同時に視覚障がい者の職域として確立され、その22.9%を視覚障がい者が占める。スキルアップが必須の職業であるが、マッサージ技術は文字での伝達困難、コロナ禍による講習会のオンライン化等の理由から視覚障がいマッサージ師の技術習得に障壁がうまれている。本研究は、マッサージ技術(圧・リズム)の音声化を用いたオンライン実技講習について検討する。
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研究実績の概要 |
2022年12月下旬より育休が終了し復職した。今年度中に大腿部の等尺性収縮を用いた筋の触察方法についてモデルケースの動画を撮影し、視覚障害マッサージ師による検討を行う予定であったが、スケジュールの調整に問題があり撮影に至っていない。2023年度8月までに動画撮影およびその検討を実施する方向で調整中である。 また、当初予定していた機材、マッサージスコアリーダーがWindows7からアップデートされていないことが判明したため代替品となる機材について検討を行った。結果、代替可能となりそうな機材の研究者から機材を借用することができた。2023年度はこの機材を本研究に活用できるよう検討を行う。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
育休明け復職後の3か月間は育児対応およびコロナ感染等でスケジュール調整が難航した。また、予定してた機材と同様の機能を持つ代替品の選考に時間を要している。
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今後の研究の推進方策 |
2023年度前半で視覚障害者による等尺性収縮を用いた触察方法の確立と圧・リズムの音声化機材の実用に向けた検討を行う。後半には視覚障害マッサージ師を対象に音声化機材の実用性を検討し、オンライン実技講習のトライアルを行う。
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