研究課題/領域番号 |
21K02717
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09060:特別支援教育関連
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研究機関 | 東北文教大学 (2022) 小田原短期大学 (2021) |
研究代表者 |
杉中 拓央 東北文教大学, 人間科学部, 講師 (70755917)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 聴覚障害 / キャリア発達 / キャリア教育 / 就労支援 / 生涯発達 / 縦断研究 / 混合研究 / 障害学生支援 |
研究開始時の研究の概要 |
聴覚障害は聴き取りの困難のみならず、その困難に由来する社会性の未発達や心理的課題等をもたらす。このことは、既に早期離職率の高さ等において表出しており、聴覚障害者自身が、自己吟味の機会を持ち、主体的に日々を過ごすことが大切である。そこで本研究では、縦断調査をとおして、聴覚障害者の社会生活の初期におけるキャリア発達の状況と、諸要因の関連を探る。
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研究実績の概要 |
聴覚障害は聴き取りの困難のみならず、その困難に由来する社会性の未発達や心理的課題等をもたらす。このことは、既に早期離職率の高さ等において表出しており、聴覚障害者自身が、自己吟味の機会を持ち、主体的に日々を過ごすことが大切である。そこで本研究では、縦断調査をとおして、聴覚障害者の社会生活の初期におけるキャリア発達の状況と、諸要因の関連を探る。本課題では、前課題において、大学入学時より調査協力を得ている聴覚障害当事者の就労・大学院進学後の状況を追跡するほか、彼らと同世代にあり、社会人一年目となる新規協力者も加え、そのキャリア発達について定量・定性の混合的手法をもって縦断調査する。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
計画通りに、今年度も予定していた時期に定例の調査(前課題より継続して五年目)を実施することができたため。また、今年度は対面で学会発表を行うこともでき、研究の進捗を周知し、意見等を得ることができたため。
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今後の研究の推進方策 |
次年度も計画通りの調査を実施する。また新型コロナウイルス感染症の状況を見極め、当初予定していたアウトリーチ等も再検討していく。また、研究終了に向けて、論文投稿等を見据えてデータを分析していく。
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