研究課題/領域番号 |
21K02802
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 青森県立保健大学 |
研究代表者 |
小野 恵子 青森県立保健大学, 健康科学部, 准教授 (10339773)
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研究分担者 |
内田 陽子 群馬大学, 大学院保健学研究科, 教授 (30375539)
中谷 久恵 広島大学, 医系科学研究科(保), 教授 (90280130)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | エンドオブライフケア / 訪問看護師 / ケアマネジャー / 在宅 / 連携 |
研究開始時の研究の概要 |
これまでの研究を発展させ、在宅エンドオブライフケア(終末期ケア)を支える訪問看護師とケアマネジャーとの連携の様相を明らかにし、コロナ禍における在宅療養の連携支援の実情を明らかにするとともに、終末期の在宅療養者を支える訪問看護師とケアマネジャーの連携支援モデルの構築に発展していく。
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研究成果の概要 |
本研究の目的はコロナ禍における在宅療養の連携支援の実情を明らかにするとともに、終末期の在宅療養者を支える訪問看護師とケアマネジャーの連携支援モデルを構築することである。研究1として、インタビュー調査は、在宅エンドオブライフケアの経験とケアマネジャーとの連携の経験のある訪問看護師を対象に行い、その結果から、連携支援モデルの草案として、調査票を作成した。研究2では、予備調査として、A県の訪問看護ステーションの全事業所を対象に、在宅エンドオブライフケアの実態を把握し、本調査では、予備調査で得た訪問看護師を対象に、連携支援モデルの草案の調査票の回答から経験の有無、重要度を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果は、在宅エンドオブライフケアを支える訪問看護師とケアマネジャーの連携支援モデルの構築に資するものと考え、教育プログラムの一資料となり得る。また、今まで経験したことのないコロナ禍における在宅療養の連携支援の実情を明らかにしたことで、将来起こり得る別のパンデミック下における迅速な対応態勢構築のベースとなるものであるため、社会的な意義がある。
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