研究課題/領域番号 |
21K02834
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
山中 亮 愛媛大学, 社会共創学部, 准教授 (10782708)
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研究分担者 |
大塚 道太 大分大学, 教育学部, 准教授 (10442386)
大塚 寛 愛媛大学, 理工学研究科(理学系), 准教授 (30203839)
美馬 秀樹 九州大学, 未来人材育成機構, 特任教授 (30359658)
山本 智規 愛媛大学, 社会共創学部, 教授 (30380257)
平尾 智隆 摂南大学, 経済学部, 准教授 (30403851)
上田 真也 岐阜大学, 教育学部, 准教授 (40616926)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | スポーツ科学 / スポーツ戦術分析 / 社会的評価システム / スポーツ活動 / 戦術評価システム / 社会性評価システム / 可視化 / 数値化 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究ではスポーツ活動に対する、戦術評価システムと、GRIT診断などから構成した社会性評価システムの結果の相関性をAI技術や計量分析から明らかにした、社会的評価システムを構築する。また実社会で、スポーツ活動社会的評価システムを実装し、スポーツ活動の社会性について、可視化及び数値化し顕在化を行う。これにより、数値データから捉えられたスポーツ活動を社会性の学習や修得機会として解釈できる可能性が創出され、その結果、社会課題解決に向けた活動として、科学的実証のもと位置づけることが可能となる。
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研究成果の概要 |
スポーツ活動における数値データの活用と社会的価値に焦点を当て研究を進めることができた。スポーツ活動を通じた社会課題解決に向けた科学的アプローチの重要性を探求するにあたっての、位置情報や生体情報を活用したデータ収集が進んでくる中で、特にサッカーの攻守推移モデルに基づくパス抽出の評価について、数理的なモデル化や技術革新の必要性について、攻守推移モデル構築を通じて評価システム形成に貢献することができた。位置データから直接的な数理モデルによる戦術的分析が可能であり、今後の技術革新につながっていくことを期待している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
スポーツ活動における数値データの科学的活用が社会的に重要であることが、戦術的数理モデルである攻守推移モデルの構築によって、先述という俗人的になりがちな評価に対して客観性を担保することが可能となる。その結果、今後の学術研究にスポーツの客観的データを分析することで、戦術的な分析や評価が社会の中で活用が促進され、スポーツ活動を通じた社会課題解決に貢献できる可能性を示唆することができた。
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