研究課題/領域番号 |
21K04441
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23030:建築計画および都市計画関連
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研究機関 | 東京電機大学 |
研究代表者 |
村川 真紀 東京電機大学, 未来科学部, 研究員 (90882019)
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研究分担者 |
山田 あすか 東京電機大学, 未来科学部, 教授 (80434710)
古賀 政好 東京電機大学, 未来科学部, 研究員 (20751225)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2022年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ウェルネス・コミュニティ / 地域交流 / コミュニティ拠点 / 健康支援 / 地域密着 / 多世代交流 / 居場所 / 運営・利用実態 / 地域包括ケア / 医療・介護・福祉連携 / 健康保持 / 介護予防 |
研究開始時の研究の概要 |
医療と介護の連携や,地域包括ケアシステムの構築と社会情勢に応じたその深化発展が求 められている。本研究は,その実現の支持基盤となり得る,地域の医療・介護機能と連携し,住民の心身の健康を積極的に守る互助的で多様なコミュニティを“医療・介護機能を起点に医療・介護・福祉の連携,病気・介護予防や健康保持を推進に資するウェルネス・コミュニティ”として統合的に捉え,その起点となる拠点に関する地域への効果や運用実態の把握,地域におけるかかりつけ医的機能や,病気・介護予防の場としての効果的な建築空間のあり方を明らかにする。また,地域性や機能・運営形態など多様な事例を収集・モデル化し,事例データベースを作成する。
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研究成果の概要 |
本研究課題では,①ウェルネス・コミュニティ拠点の事例収集による分類と整理,また,②事例の空間づくりの工夫や利用・運営実態の把握,③新たな拠点の実装・設計プロセスの記録とともに利用実態と環境評価の把握を行った。 成果概要 ①:ウェルネス・コミュニティ拠点は,現状は特に福祉系施設に併設されて活動を行う事例が多く,母体事業の付加的事業や地域貢献事業の一環として運営されていた。②:空間の自由度や多目的・多世代の共存が可能な場づくりを可能にする可動的な設え,営利事業との兼業により運用の継続性を担保するなどがあった。③:ワークショップ実施により施設への期待感や多目的な場の利用への主体感が醸成されていた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では「地域で暮らしを支える」医療・介護・福祉の連携に加えた,共助・互助コミュニティの醸成と構築に資する活動とその拠点を独自の統合的概念:ウェルネス・コミュニティの視点から実例を広く収集してデータベースを作成して整理した。また,具体的な事例の運用や利用の実態把握から,兼業する営利事業により非営利事業であるコミュニティ事業が安定的な運営に寄与する実態や新たな場所の創設が地域住民を包摂する新たな居場所が構築される様子などの,地域密着型の活動を醸成・維持定着させるための拠点整備の手法や工夫を示した。包括的視点での整理により,インフォーマルケアの実践の場の全貌の一端を明らかにした。
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